太さが普通のごぼうの3倍程度もある堀川ごぼう。
栽培に手間がかかるので高価だそう。実際お値段にびっくり。
根の中心の空洞に肉などを詰めて煮物にするとおいしい。
里芋の一種で京芋とも呼ばれる高級食材。
数ある伝統野菜の中で最も美味しいとされる。
反り返った形と表面の横縞とあわせて
海老のように見えることが名前の由来。
日本では、芽が出る縁起の良い食物として、
煮物にして食べるが、欧米では、観賞用が主だそう。
そう言われると確かに興味深い形をしている。
普通の2倍近く大きな人参。
色鮮やかなため、古くより
京料理に欠かせない食材。
柔らかくて甘みが多く、
人参臭さが少ないそう。
冬の野菜のため、京都では、
年末に良く見かける一品。
京都市南区九条地区が主産地で
あったことからその名がついたそう。
いつでも冷蔵庫にあってほしい一品。
この時期は鍋物にも最高。
約40年前、切花用として栽培されていた
寒咲きなたねのつぼみを食用にしたのが最初。
おひたしにして食べたが、大人の味でご満悦。
そばの薬味などに使われる。
その名の通り、
ピリリと辛い大人の味。
生でサラダも美味しいが、
なんと言っても一番はハリハリ鍋。
シャキシャキした食感がたまらない。
古くから親しまれてきた京野菜だが、
最近では全国的に販売されているため、
食する機会も多くなった。
